以前、体をうごかす際に【何から始めたらいいの?】とブログを書きまして、【背骨】を動かしましょうねとお伝えしましたが、『自分じゃ背骨が硬くて動かすまでに至らない』という方をたくさん見てきた中で、じゃあどうしたら良いか?ということをお話ししたいと思います^^
体は長いこと癖や習慣によって作られているのですが、その使い方の習慣を変えようとしても、なかなか上手くいかないのが現実です。
意識的には『背骨を動かすんだ!!』と意識して動かしていても、実際現実には上手く動かせません。
例えば、一生懸命ネジを外そうとして回しているのに、全然動かず、力を入れすぎてネジが傷ついてしまったとします。
それでも一生懸命外そうとしても全然動かず、どんどん傷ついていく。
すると、ある日ネジがポッキっと折れてしまった。
なぜネジは外れなかったんだろう?と考えた時、ネジとネジ穴の間には強力な接着材がついていたのに気づかなかった。
そしたらどうするべくだった?と考えると、接着剤をまずは取ってからネジを回す方が傷つけずに取れたかもしれません。
体も、まったく同じなんです。
「背骨を動かそう!」といくら意識しても、
実はそのまわりの筋膜や組織が“癒着”していたら、当然うまく動かない。
それを無理やり動かそうとすると、
かえって傷つけたり、痛めたり、別のところに力が入ってしまったりします。
まず必要なのは、
「なぜ動かないのか?」を知り、接着剤(癒着)をゆるめてあげること。
「背骨が動かないと感じたとき、その原因は人によって違います。
骨盤の影響している人もいれば、肋骨や肩甲骨、呼吸の浅さが影響している場合もあります。
まずは、“どこがストッパーになっているか”を観察しながら、無理に動かそうとせずに整えて軸を見ていくことが大切です^^
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