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身体の使い方を見直そう:腰痛編①


なぜ痛みが中々良くならないの?
腰痛に効くエクササイズ、ヨガ、トレーニング、さまざまなやり方が存在しますが、試してみたもののあまり改善しない。
これには、身体の使い方の癖を知る必要があります。

改善する内容がとても良い内容でも、ご自身の体の使い方が無意識に腰を中心に動かしてしまう【腰の支点】だった場合、どんな動きをしても結局優先的に腰が使われて、実際に使いたいところよりも、腰の負荷が多くなり腰を痛めやすくなってしまいます。

しかも厄介なののは、腰の力が普段から入っているからこそ気づきづらいという難点。

ここは多くの方が苦戦しているところでもあります。

生徒さんにもまずは自分の癖を知っていただきたい、その箇所に負荷がかからないように実践していますが、一人でやると中々気づきづらいのも難点です。

じゃあ自分でやったら上手くできないの?

ちょっとコツで意識を変換せさせて使い方を変えていくことを今回ご紹介していきます^^

今回は腰痛編です(^^)/

私も長年腰痛を抱えてきたのでいろんな方法を試してきましたが、動かすことやほぐすこと、緩めること、鍛えること、あらゆることをやった結果

【お腹の中が固かった】ことでした。

体幹や軸はなんと無く鍛えないといけないんだなーなんてことは分かっていても、それを支えているお腹の中が固くて動かなければ、インナーマッスルや体幹が上手く作動しないので、軸がブレる。
そして結局、使い馴染みのある腰を使ってしまうというループです。

まずは、お腹を動かすことから始めていきましょう。( ◠‿◠ )

例えば土を耕しふかふかにし、整えて作物を植えますよね。
ガチガチ硬い土など整っていない土に植えても上手く育ちません。

体も全く一緒です。

体を動かすことをする前にまずは、自分のお腹の状態を整える必要があります。
今回は呼吸を使ってお腹の内部の状態を知り動きやすくしていきます。

注意!!
やりがちのなのはただ長く呼吸すれば良いというわけではなく、身体を作る上での土壌をいい状態にしていくことが目的です。
無意識に使えるようになると腰痛の軽減はもちろん姿勢がスっと美しくなりますので、やっていきましょう!

①お腹の中を動かすために腹式呼吸で、お腹の中がどのくらい硬いかチェックしていきます。

・4秒吸ってお腹を膨らませる
・8秒吐いてお腹を凹ませる

息は持ちましたか?きつかったですか?まだまだ余裕?


②次は秒数にこだわらないでもう少しお腹を動かすように呼吸をしていきます
秒数には拘りませんが吸うより吐くいきを長くしてください。

・吸ってお腹を中から膨らましていきます。ギリギリまで膨らませます。
・吐いてお腹の内部を押すように、背骨まで押すようにしていきます。これもギリギリまで推していきます。
10回ほど繰り返します。

これだけで結構暑くなりませんか?
身体の内部から使わせると代謝が上がりやすくなります。

③お腹の動きが分かってきたら、今度は、吸って4秒、吐いて8秒
このカウントの中でしっかりお腹を動かしていきます。
呼吸をただ長くすれば良いというのでは無くて、お腹はもちろん、身体の中と一緒に動いてくれないと
腰よりもお腹が使えるまでには至りません。

ダラダラ長くやるのではなくて、端的に動かしやすくした上で効率よく体を動かしていきます。

・4秒吸ってお腹を膨らませる
・8秒はいてお腹を凹ませる

最初に膨らました感覚よりもやりやすくなりましたか?


座っても寝ていても、どこでも実践できますので、コツコツ実践して積み重ねてくださいね( ◠‿◠ )
身体の変化は今できる事をコツコツ積み重ね実践するに尽きます♪

応援しています)^o^(

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