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姿勢を正すと背骨が硬くなる?

姿勢の悪さを気にするあまりに、背骨を【ぴーーーーん】と、つい伸ばしてしまうこと。
これってさらに背骨が硬くなる原因を作ってしまう可能性があります。

姿勢が悪いと感じた時、形ばかりが気になり、実は背骨が固まっているのに無理やり姿勢を正そうとすることで、筋肉が引っ張られ結局また辛くなって元に戻るの繰り返し。

体に常に過剰な負担をかけていることに気づかないといつまでも姿勢は改善されません。
それどころか不調が悪化する可能性もあります。

ここで意識したいのは【背骨】です。
背骨が硬いんだという理解はされているかと思いますが、動かしている箇所が問題です。
背中の固まっている方の多くは、【腰痛】の方が多くいらっしゃいます。
なぜ?背骨が硬いと腰痛になりやすいの?というのは、背骨の動いの中で重要なのは胸の背骨と、肋骨付近を動かしたいのですが、ここが硬いために、腰を使ってしまうことが原因の一つかなと思います。


そうと分かれば胸を動かそう!』と実際に動かしてみると、胸から動いている【つもり】でも、腰から動いてしまう。
これも日常の積み重ねた腰にかかっている負担の癖から起こります。

以前もお話ししましたが、【意識】を変えるのは簡単です。
いざ行動すると、神経回路と筋肉に染みついている。
この過去の繰り返しで体や脳に染みついた“神経のクセ”や“筋肉のクセ”があるため、意識を変えても癖が強くてなかなか動かしたい箇所がうまく動かせなかったり、自分ではなかなか気付けなかったりします。

でもこの状況をご自身の体で実感し、腑に落ち、繰り返し実践すると脳って意外と簡単に変化するものです^^

皆さんの背骨はどうでしょう?
今の体の状況はどんな感覚なのかをまずはご自身の体を知ることからして見てくださいね^^

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