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ぎっくり腰!!


意外とヨガをしていてぎっくり腰になる人は少なくないんです。
そのうちの1人が私です(^_^;)
その痛みの辛さは本当によく分かります!!
なぜ動いているのに!!と最初はショックを受けましたが、今となったら、本当に大切な経験でした。

Anyway, この記事をご覧になっている方の中には、ギックリ腰や腰痛でお困りの方、または周りの方がギックリ腰で悩んでいる方もいらっしゃるかと思います。私の知識と実際の経験を通じて、少しでもお役に立てる情報を提供できれば幸いです。


ギックリ腰の主な原因:

  • 無理なポーズ:自分の限界を超えるポーズを取ることで、腰に負担がかかります。
  • 急激な動き:急な動きやポーズの切り替えは、腰を痛める原因になります。
  • 疲労の蓄積:体が疲れていると、筋肉が十分にサポートできなくなり、腰に負担が集中します。
  • インナーマッスルや体幹の弱さ:体幹がしっかりしていないと、アウターマッスルに頼りすぎてしまい、腰に過度な負担がかかります。
  • アウターマッスルの過使用:外側の筋肉だけを使いすぎると、バランスが崩れて腰痛の原因になります。
  • 柔軟性不足:筋肉や関節の可動域が狭いと、無理に動こうとして腰に負担がかかります。
  • 過度な柔軟性:逆に、柔軟すぎる場合も安定性が欠けて腰を痛めやすくなります。
  • お腹に力を入れすぎて固くなる:お腹を過度に緊張させることで、腰に影響が出ることがあります。

このほかにも、姿勢の悪さ正しいウォームアップの欠如もギックリ腰を引き起こす要因となります。

予防ももちろん大切ですが、実際にはギックリ腰になってしまうまで、そのリスクに気づかないことも多いです。


ギックリ腰になったときの対策

もしギックリ腰になってしまった場合、痛みを和らげるための具体的な対策として、私自身の実践経験をお伝えします。

初日から2日目は、立ち上がるのも一苦労です。何をしても効果が感じられないことがありますが、自分の体に合った楽な体勢を見つけることが大切です。仰向けになれる場合は仰向け、横向きの方が楽なら横向きで休むようにします。

お腹のマッサージ:お腹を肋骨、腰骨に沿って、おへその周りを押していきます。腰痛時は、お腹が硬くなっていることが多いため、このエリアをほぐすことが重要です。

前ももや外側のもも:この部位は股関節と関連しており、股関節が引っ張られると腰に負担がかかることがあります。ここをほぐして、股関節を柔軟に保つことが腰への負担を軽減します。


ふくらはぎ:ふくらはぎは、実は腰と深く関連していることが多く、腰痛がある場合、ふくらはぎも張っていたり硬くなっていることがよく見られます。「第二の心臓」とも呼ばれるふくらはぎは、血液循環をサポートする重要な役割を担っています。ふくらはぎの筋肉が収縮することで、下半身に滞った血液を心臓に送り返し、全身の血液循環を促進します。特に、腰痛時にはふくらはぎを緩めることで血液の流れが良くなり、結果として腰痛の軽減にも繋がります。このため、ふくらはぎをほぐすことは、腰痛改善にも効果的です。

股関節の可動域を広げる:股関節と腰は密接に関連しています。股関節が硬くなると腰への負担が増し、ギックリ腰のリスクが高まります。柔軟に動かせる範囲を広げていくことが大切です。


グーを作って腿の外側をほぐす: 手でグーを作り、腿の外側を上下に軽く押しながらほぐします。この部分は特に股関節や腰との関連が強いため、ここを柔らかくすることで腰への負担を減らすことができます。

鼠蹊部を押しながらほぐす: 鼠蹊部(太ももの付け根部分)を優しく押しながら、周りの筋肉をほぐしていきます。この部分は股関節と密接に関係しており、柔軟性を高めることで腰への負担を軽減することができます。
足が動かせる場合: 足を動かせそうであれば、鼠蹊部の外側を押さえながら膝を曲げてお腹の方に引き寄せるようにします。この動作は腰や股関節の動きを助け、痛みを軽減する可能性があります。
ハムストリングスを伸ばす:膝を曲げた状態から、可能であれば膝を伸ばしながらハムストリングス(太ももの裏側)を伸ばします。ハムストリングスの硬さは腰に負担をかけるため、ここを伸ばすことで腰の痛みを緩和する効果が期待できます。
ゆっくり下ろす:足を下ろす際は、膝を曲げた状態からゆっくりと下ろします。急な動作は腰に負担をかけるので、痛みが少ない範囲で丁寧に行います。

グーを作って腿の外側をほぐす: 手でグーを作り、腿の外側を上下に軽く押しながらほぐします。この部分は特に股関節や腰との関連が強いため、ここを柔らかくすることで腰への負担を減らすことができます。

最後に

文章のみの説明では分かりづらい部分もあるかもしれませんが、とにかく大切なのは次の3点です。
無理しないこと緩ませること、そして身体の連動の大切さに気づくことです。
自分の体と向き合い、適切なケアをすることが、腰痛の改善や予防につながります。ギックリ腰は一度経験すると、その辛さが身に染みます。しかし、適切なケアとメンテナンスを行えば、痛みから回復し、再発を防ぐことが可能です。痛みが無くても、日頃からのケアを怠らないようにしましょう。

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