お肌などでインナーケアが大事と言われることがありますが、身体も同じです。食べ物でのケアももちろん大切ですが、身体を動かすためのインナーケアを怠ると、体がガチガチになり、動きに制限がかかり、バランスが崩れてしまいます。
アウターとインナーの使い方は異なり、インナーはより集中が必要です。見た目だけで動くとアウターばかり使ってしまうので、インナーを意識することが大切です。インナーとアウターは筋肉だけでなく、筋や関節、靱帯、骨など、体全体を支える構造を含んだ概念です。
例えば、ヨガの反らせる動き、ブジャンガ・アーサナ(コブラのポーズ)をするとき、腰に効かせないための手順が重要です。
1. アウターを緩める – お腹と腰の表面で使いすぎている力を抜き、インナーを使いやすくします。
2. 背中を柔らかく保つ – 背中が固まらないように意識し、背中に柔らかさを感じるようにします。
3. お腹を凹ませる – 使い過ぎているアウターを緩め、インナーを活用しやすくすることで腰をサポートし、負担を軽減します。
4. 肩甲骨を引き寄せる – 肩ではなく肩甲骨を正常な位置に引き寄せることで、上半身が安定しやすくなります。
という事で、ただただ伸びを感じるだけでは勿体無い!!
より深い深層部に意識を向ければ、まだまだ身体の眠っている「使うべき、使わなきゃ損な場所」が沢山ありますよ(^^)
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