今回は、毎日は摂りたい食品について解説していきます。
ダイエット、病気、肌や髪など、身体に現れるサインは食べ物の影響を大きく受けています。
身体は、タンパク質やビタミンやミネラルを十分に摂る事で、消化や代謝を高めたり。身体の免疫を上げたりします。
【1日3食は必要?】でもお話ししましたが、パン、おにぎり、パスタなど、炭水化物の単品食いは、糖質過多となり、消化するのに沢山のミネラルやビタミンを使う事になります。
ダイエットに最も大切なのはカロリーを抑える事ではなく【栄養を摂る事】です。
栄養を摂らなければ代謝も上がらず、すぐにリバンドしてしまいます。
病気も同じことが言えます。
ここでは、最低1日1回は食べたい最高の食材をお伝えいたします。

目次

  1. 身体にとって必要なものとは
  2. 野菜(ブロッコリー)
  3. 味噌
  4. 納豆
  5. 魚と肉
  6. まとめ

身体にとって必要なものとは

身体は、タンパク質やビタミンやミネラルを十分に摂る事で、消化や代謝を高めたり、身体の免疫を上げ、健康維持をしています。
しかし極端なカロリー制限や、野菜ばかり食べたり、お肉を全く摂らなかったり、カロリーゼロのものばかり食べたりと、偏りがちになる事で、栄養不足となります。
【1日3食は必要?】でもお話ししましたが、炭水化物の単品食いは、糖質過多となり、消化するのに沢山のミネラルやビタミンを使う事になります。
ダイエットや健康維持に最も大切なのはカロリーを抑える事ではなく【栄養を摂る事】です。
栄養を摂らなければ代謝も上がらず、すぐにリバンドしてしまいます。
病気も同じことが言えます。
ここでは、病気を遠ざけ、肥満を防止するために、最低1日1回は食べたい最高の食品をお伝えいたします。


野菜(ブロッコリー)

野菜が身体にいいのは皆さんもごご存知かと思いますが、その中でも完璧な野菜がブロッコリーです!
ブロッコリーは、タンパク質・鉄分・マグネシウム・ビタミンC・ビタミンA・葉酸・カルシウム・食物繊維・ポリフェノール・スルフォラファンを含んだ栄養価がものすごく高い野菜です。
野菜はたくさんの種類があり葉物野菜や緑黄色野菜もバランスよく摂りたい所ですが、まずはブロッコリーだけでも取り入れてみてください。
コンビニなどのサラダは美しく保つ為、添加物が入っている可能性がある為、出来れば避けて頂きたいです。


最高のコスパでありながら、最強の栄養食である卵!
卵はタンパク質が豊富であり、1個に約7〜8gのタンパク質が摂れます。
身体にとって大切な脂質であるリノール酸、オレイン酸、レシチンなどが含まれており、悪玉コレステロールを低下させてくれます。
タンパク質の助けとなるビタミンB2・B12、骨や歯を丈夫にするビタミンD、免疫を高めるビタミンA、ビタミンE、ミネラルとしてカルシウム・鉄・亜鉛・マグネシウムなどが含まれています。
タンパク質の優良性を示す【アミノ酸スコア】が100であり、アミノ酸バランスに優れた質の良いタンパク質といえます。
これらの栄養については、黄身が栄養を多く含んでいます。
一昔前は食べすぎるとコレステロールが心配・・・という事を聞いた事があるかもしれませんが、それどころか、身体にとって良いことづくめです。
また、卵は種類によって栄養素も味も変わってきます。
栄養価が豊富なのにコスパがとても良いので、少し良い卵を選んでみてください。
本当に美味しく栄養価の高い卵は調味料が無くても美味しいです。
1日1個以上を目安に摂取してみてください。


味噌

発酵食品である味噌は腸活にとても役立つとされている、最高の食材です。
発酵食品とは、【納豆】【味噌】【ぬか漬け】などがあり、その中には善玉菌が豊富に含まれているため腸内環境を整える効果があります。
中でも【味噌】は食べ物を消化吸収する能力を向上する事や、炎症性腸疾患などの消化器系の問題に関連する症状を軽減する効果も期待できます。
免疫にとっても重要であり、免疫システムが最適に機能するために助けてくれる栄養素が含まれています。
また、特定の癌のリスクを減らす、コレステロール値を下げる、血圧を下げる、糖尿病を予防する、脳を健康にしてくれる
この様な効果があるとされています。
お味噌汁や、調味料などに積極的に活用頂きたい食品です。

効果をより引き出すために味噌を購入するにあたって気をつけたいことがあります。

  • 添加物が添加されたものは避ける。
  • 減塩や塩分控えめと記載しているものは控える
  • 自然発酵・天然醸造と記載しているものを選ぶ

納豆

こちらも味噌と同様、発酵食品であり、納豆も栄養が高い最強食品です。
大豆は賛否両論あり、レクチン(豆類や小麦などの穀物に含まれるタンパク質の事)が含まれていることで、不調が起きるとも言われています。
しかし、納豆の場合は、発酵される事で有害物質を消滅出来る為、豆類のメリットだけを享受できるのです。
納豆は、ビタミンKが豊富に含まれています。ビタミンKは出血して際に血液を固めて止める役割、骨の健康維持には欠かせない為、骨粗鬆症の治療薬としても使用されています。
また、整腸作用で腸内環境を整えるのにも抜群の効果がある為、1日1パックは摂りたい食品です。

納豆の気をつけたい事

  • 付属のタレに添加物がたっぷりの可能性がある為、ポン酢をかける事でより栄養効果UP!
  • 遺伝子組み換えではない納豆を選ぶ

魚と肉

《魚》

魚は中でも青魚、サバ、アジ、イワシ、サンマ等、いわゆる背の青い魚がおすすめです。
魚には、脳向上、睡眠の質を上げる、病気のリスクの低下として非常に栄養価が高い食品です。
また、EPA(血液をサラサラにする)、DHA(脳を活性化)、ビタミンD(免疫力向上、筋肉増強)が豊富で、良い脂とタンパク質を摂るには魚がとても優秀です。
缶詰でも同じ効果を得られるので、鯖缶やイワシの缶詰なども一緒に取り入れてみてください。

気をつけたい事

  • 添加物や塩分、BPAに注意し、なるべく表示がシンプルなものを選ぶのがベスト

《肉》

こちらも魚と同様に、身体にとって必要なタンパク質と脂が摂れます。
お肉は賛否両論あり、食べすぎると悪玉コレステロールや健康に弊害があるとも言われていますが、これに関してはお肉の質によるものです。
例えば加工肉は添加物や質の悪いお肉が使われている事が多かったり、安価なお肉にはホルモン剤やストレスのかかる環境での飼育、わざと太らせ霜降り肉にしたりと、お肉の質により大きく変わります。
今ではグラスフェッド(牧草を食べて育った牛)や、ホルモン剤不使用のお肉も見かける様になりました。
お肉はパワーの源で活力になるため、若々しく健康維持にも大切な食品です。
食べ過ぎには気をつけながら、質を見極めるのが大切です。
お肉の日と魚の日とバランス良く摂るようにしてみてください。

気をつけたい事

  • 動物の育った環境により、身体に弊害が出てくる為、加工肉や安すぎるお肉は注意する

まとめ

今回は、毎日取り入れたい食品についてお伝えしていきました。
○○だけ食べるという事ではなく、バランスよく、食べ過ぎない様にほどほどが大切です。
毎日の生活に取り入れながら、病気を遠ざけ健康的に若々しく過ごしていきたいですね。
是非参考にしていただけたら嬉しいです。