ブログ

実は怖い呼吸の浅さ

いつもありがとうございます^^

前回は体幹を作るためには呼吸がとっても大切で、お腹と腰を膨らませていくように呼吸をとりますとお話ししました。
内容はこちら→【https://aikya-yoga.net/20240327/体幹を使うための呼吸法/


実は呼吸が浅い事で起こる弊害が沢山あることをご存知ですか?

その中で姿勢についてお伝えしていきます。

呼吸と姿勢には深い関係があります。
姿勢は空気圧によって支えられているため、呼吸を深くとらなければ上手く身体を支えることが出来ません。
本来は息を吸うと360度方向にお腹が膨らみ肋骨も動いていきますので腰の方まで膨らみます。

そのために大切なのが、前回お伝えしたお腹の中から圧をかけて呼吸をしていく事です。
その圧が身体を支える強さをつけていきます。

しかし、実際に呼吸をしてみると、多くの方がお腹と腰を膨らます事の前に、お腹すら膨らみづらかったり、肩を上下させた呼吸になってしまいます。

このような状態は上手く身体に圧をかけて支える事が出来ていない姿勢となっていて、腰痛やぽっこりお腹の原因である反り腰、猫背の傾向が多くなっています。


↓に姿勢の特徴をまとめましたが、みなさんは当てはまるものはありますか?


レッスンでは必ず姿勢を見させていただき、身体の状態を把握した上で、適切な方法をお伝えさせて頂いています。
その中で、ダントツ多い姿勢の方は
②の姿勢です。

この姿勢の特徴は
猫背と受け腰とガニ股歩きが合わさった姿勢。 デスクワークの方に多く長時間の座り姿勢が要因となっています。 肩こり.腰痛.膝痛などの症状が起きやすいのがこの姿勢の特徴です。


呼吸が浅いことで、身体に圧が上手く入らず、身体を上手く支えることが出来ません。
また背骨は自律神経と繋がっており背骨を通して情報を伝えていますが、背骨が曲がっていると交感神経に刺激がかかり、常に緊張モードになります。
そうなる事で消化吸収機能の低下、免疫力低下、睡眠の質の低下など、身体はどんどん弱っていきます。

普段何気なくしている呼吸ですが、深い呼吸は体幹を作り、身体の免疫力を上げるとても重要なものになります。

呼吸はただ長いだけ、なんとなく深くしているつもりは△です。
呼吸をしっかり見直していきましょう^^

関連記事

コメント

この記事へのコメントはありません。